新車で購入したGSR250の走行距離が2000kmを超えたので
エンジンオイル交換をしてみることにしました。
前回オイル交換したのは一ヶ月点検の時で
走行距離1000km位だったからそのことを考えると
交換にはちょっと早いのですが実はこの時フィルターを交換していなかったんですね。
その時の記事はこちらhttps://traveler.monologue.jp/2018/11/04/post-194/
最初はこのままフィルター交換無しで5000kmまで行っちゃうか!!
とも思ったのですが、ずっとそのことを気にしながら過ごすより
思い切って走行距離2000kmのタイミングで交換しようと思ったのです。
SOXで交換すればリザーブしているオイルがあるので
工賃だけで作業してもらえるのですが
そうなると自分でフィルターやワッシャー等必要な物を準備しておかなければならないので
そこまでするのならいっそのこと全部自分でやってしまえと思ったわけです。
今回オイル交換で使用した物はこんな感じ。
実際に自分でやってみて何が必要なのかイマイチ分からなかったので
これさえあれば大丈夫的なリストを作ってみようと思います。
先ずはエンジンオイル。
これがなければ何の為の作業か分からない!?
Castrol(カストロール)Active(アクティブ)10W-40
フィルター交換時は2.4L必要ということなので3缶注文しました。
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Active/アクティブ 4T 10W-40 1リットル(1L)(4985330114329)エンジンオイル Castrol(カストロール) 価格:1,399円 |
アクティブボンド分子の力でオイルをエンジン内部やギヤから
オイルパンに流れ落ちるのを防ぎ一番エンジンの摩耗が大きい
始動時のエンジン保護効果に優れているということなので選んでみました。
私のバイクの使い方は95%が短距離の通勤なので
エンジンにとっては過酷な状況!?だと思うのでここはお金をかけました。
フィルターはデイトナ製を使用
純正ではありませが万一、フィルターの欠陥によりエンジンブローを起こした場合は
修理費用等を補償してくれるとの記述があり
品質に自信があるのだろうと思い選びました。
フィルターにもいろいろあるけど12189タイプを選べばいいみたい。
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オイルフィルター カートリッジ式(12189) DAYTONA(デイトナ)
価格:1,339円
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フィルターを外すのにフィルターレンチも購入
試しに素手で外れるか挑戦してみましたが
普通の人はこれがないと無理でしょう。
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オイルフィルターレンチ 12189タイプ用(スズキ) DAYTONA(デイトナ) 価格:1,193円 |
ドレンパッキンはドレンボルトに噛ませて使うとオイル漏れを防いでくれるそうです。
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ドレンパッキン スズキ用 10ピース M14 09618-14012 STRAIGHT/19-17016 (STRAIGHT/ストレート) 価格:315円 |
あとはレンチ
本当は締め付けトルク23N・mの分かるトルクレンチがいいんだろうけど
ないのでソケットレンチを使用サイズは17mmです。
廃油BOXも必要ですね。
一通り揃ったところで作業開始
最初にオイルフィラーキャップをあけておき
ドレンボルトに廃油ボックスをセットしてから
ドレンボルトを開きます。
ドレンボルトを外すと一気にオイルが噴き出してくることが分かっていたので
あらかじめ廃油BOXをオイルの排出口から離れたところにセットしておいたのですが・・・
置く場所が遠すぎたためBOXの手前にオイルがたれてしまい残念なことに(>_<)
駐車場にしばらく跡が残ってしまい嫁に怒られるかと思いましたが
駐車位置をシミの上にしてバイクカバーをしたらうまく隠れたので
今のところ気付いていないようです。
ドレンからのオイルをある程度出したら次はオイルフィルターを取り外します。
フィルターレンチをはめたら後はレンチで回すだけなので迷うことはないでしょう。
フィルターを外すとここからもドバっとオイルがでてくるので注意しましょう。
まぁ、私の場合は一面オイルだらけだったから気にならないけど・・・
しばらく放置してオイルを出し切ったら新しいドレンパッキンをセットした
ドレンボルトを元の位置に付けなおします。
写真右側のシルバーのやつが古いパッキンなんだけど
再利用できそうなくらいきれいに見えますね💦
でもせっかく新しいやつ買ったので交換。
この時にボルトをまっすぐ差し込まないとネジ山を壊してしまうので慎重に作業しましょう。
新しいオイルフィルターも取り付け。
Oリングの部分にオイルを塗ってから取り付けるそうなので
指にオイルをつけてぬりぬりしてからの取り付けとなります。
ここまでできたらあとはオイルを補充するだけ。
2L位入れたところでオイル量の窓を確認し半分くらい入ったみたいなので
一度アイドリングを行い各部に新しいオイルをいきわたらせます。
(注)この時オイルフィラーキャップを占めておかないと
いろんなところにオイルが飛び散りますのでご注意下さい。
エンジンを切ると新しいフィルター等にオイルが吸収されオイルレベルが下がるので
もう一度窓を確認しながらオイルをたして作業終了。
初めてのDIYによるオイル交換
かかった時間は写真を撮りながらゆっくりやっても1時間かからないくらいでした。
途中オイルを床にぶちまけてしまうトラブルはありましたが
作業自体はまぁまぁうまくできたのではないでしょうか。
ただ、この作業バイク屋さんに頼むと
工賃1000~2000円位でやってくれるでしょうから
効率で考えるとお願いしてやってもらった方が安上がりかもしれませんね。
私の場合はSOXでサービスしてくれたオイルがあるので
オイル交換だけの時はSOXで、フィルターも交換しなければならない時は
自分で作業というように使い分けていきたいと思いました。